幻の⁉ お蔵入りあんこ
松原あんこ大学にはこれまでに培った300種類以上のあんこレシピがあります。その種類の多さはあんこ業界随一と言われています。
そして、その中には惜しくも採用には至らなかったもの達も数多く存在しています。
素晴らしいアイデアをもって開発されたのにも関わらず、需要と供給のサイクルに負け、
日の目を見ることなく幻となってしまったあんこ。
今回のブログでは来週11月11日㈬に開催される「あんこコンテスト2020」に向けて、
今までのあんこコンテストでエントリーされた個性豊かなあんこを紹介します。
➀ハニーマスタード餡
「あんこコンテスト2018」で審査員特別賞を受賞したのがこちらのあんこ。
名前にギョッとするが案外美味しく、研究員からも好評だった。
しかしその香りの強さから他のあんこに香りが移ってしまうなどの影響を及ぼす可能性があり、
採用には至らなかった。
②いかなご餡
地産地消の考えから、兵庫県の特産品を使って新たなあんこを作ってみようと考えられたのがこちらのあんこ。
あんこそのものは美味しかったそうだが、このあんこに合う食べ物が存在しないということで採用には至らなった。
③とっとこひまわり餡
渋皮マロン餡をベースにひまわりの種を入れたあんこ。
ひまわりの栄養価の高さに目をつけた研究員が開発した。
栗とナッツの相性も良く、好評であったが名前的にNGとなった。
④ぷちぷちみかん餡
「あんこコンテスト2013」、あんこコンテストの開催が始まった頃に誕生。
パールこんにゃくを入れて食感を出したこちらの新食感あんこ、完成度は高かったが、
当時は研究員内で楽しむためのコンテストであった為、商品化は眼中になかった。
今回ご紹介した4つのお蔵入りあんこ、いかがでしたか?
皆様の強いご要望があれば、もしかすると商品化されるかもしれません!
「おいしそう!」「使ってみたい」「名前の代替案ですが…」
など松原あんこ大学LINEに、ぜひご意見お聞かせください!