粒あんだけで〇〇種類!粒あんにも色々あります
みなさんこんにちは
松原あんこ大学には300種類以上のあんこのレシピがあると言われていますが、その内訳については誰も正確には把握していません。
そこで今回は300種類以上あるあんこレシピ中、粒あんは何種類あるのか調べてみました。
松原あんこ大学は約70年前からあんこを作っているため、数十年間作られていないレシピもたくさんあります。
今回はここ2~3年の間に製造されたあんこに限定して調査を実施しました。
結果は、2~3年のうちに製造されたあんこはちょうど300種類(2021年1月26日時点)で、つぶあんはなんとこのうち49種類でした!
粒あんの種類が多い理由とは
個人的にはもっと多いと予想していましたが、つぶあんだけで49種類と考えると多い方なのかもしれません。
「そもそもつぶあんはつぶあんでしょ?なんで49種類もあるの?」と思った方もいらっしゃるかと思います。
折角ですので、これについて簡単に解説させていただきます。
つぶあんの種類の多さには、大きく分けて
①豆の種類
②糖度
③固さ
④副材料
の4つが関係しています。
①豆の種類
小豆にも様々な種類があります。こちらについてはまたいずれ詳しく説明するのですが、品種や産地によって特徴が異なります。そのため、小豆の種類に比例して、つぶあんの種類も増えるといった仕組みです。
②糖度
糖度というのは簡単に言うと甘さのことです。あんこにもあっさりとした甘みのものや、反対に甘みの強いあんこがあります。用途に応じてこの糖度を調整するので、その分だけ粒あんの種類も増えていきます。
③固さ
おはぎやあんぱん、たい焼きなどに使われるあんこはそれぞれ硬さが異なります。用途に応じて適切な硬さのあんこを作るため、様々な硬さのあんこが存在することになります。
④副材料
つぶあんには糖類と小豆以外に、様々な材料が加えられることがあります。例えば最中用のあんこには、あんこの水分が染み出さないように寒天を加えます。そのほかには塩や栗、くるみなどが入っているあんこもあります。
そのほかにも、砂糖の種類や製造方法等も関わってきますが、きりがなくなってしまうので今回は上記4つに絞ってご説明いたしました。
もっともレシピの多いあんこは・・・
ちなみに300種類のあんこの中で、最も多くを占めたものはつぶあんではありませんでした。
1番多くのレシピがあるあんこは〇〇を使ったあんこです。
みなさんは何を使ったあんこだと思いますか?
いずれ正解をお伝えしたいと思いますのでお楽しみに!