菓子の刺身?鯨ようかん【あんこの旅(7)】
みなさんこんにちは
今年の梅雨明けは早かったですね
各地で史上最短の記録を更新したそうです。
ところで年間降水量が最も多い都道府県はどこかご存知ですか?
答えは「宮崎県」です!
ということで、6月は宮崎県へ行ってきました
宮崎県の銘菓は、幻の和菓子!
皆さんは「鯨ようかん」をご存知ですか?
私は今回初めて知ったのですが、どうやら宮崎県の銘菓だそうです。
日持ちせず、県外に出回ることがほぼないため、幻の和菓子と呼ばれています。
また、鯨ようかんの特長であるみずみずしさと、もちもち食感は長持ちしません。作ってすぐに食べる必要があることから「菓子の刺身」とも呼ばれるそうです。
これはぜひとも出来立てを食べてみたいですね!
鯨は入っていないようです
鯨ようかんは棒状の餅生地にあんこをのせて蒸し、もち部分同士を張り合わせて作ります。
鯨のように「大きく、元気に、たくましく」育つようにという願いが込められています。
あんこの黒い部分と餅の白い部分が鯨に見えないこともありません。
鯨ようかんといえば「鯨ようかんの安田屋」さんが有名なようです。
(※本家の鯨ようかんはこちらでご覧ください)
マンゴー餡で鯨ようかんを作る
宮崎県といえば「マンゴー」が有名ですよね。
余談ですが、宮崎県のマンゴーの中には、厳しい基準をクリアした「太陽のタマゴ」というブランド品が存在します。
2022年4月14日の初セリでは、4Lサイズ2玉が
50万円で落札
されました。
2/1個を写真のような4×4の16カットにすると、1切れ7,813円ですか…
松原あんこ大学でも毎年夏に大人気の「マンゴー餡」を製造しています。
マンゴーピューレに生餡とお砂糖を加え、マンゴーの甘味とみずみずしい果肉の食感をあんこで再現しています。
今回はこのマンゴー餡を使って、宮崎県の銘菓である「鯨ようかん」を作ってみました!
てげうめっちゃが!
完成品がこちらです
見た目が本物とは異なってしまいましたが、味は抜群に美味しいです!
上新粉、お砂糖、餡子などシンプルな材料しか使っていないのにとっても美味しいです。
おいしさのひみつはやはり
みずみずしいあんこともちもち食感でしょうか
蒸し上げることによりあんこが潤い、口当たりが非常になめらかです。
そこへもちもちの餅生地があわさると、もう感動的なおいしさです。
餅のほんのりした甘みとマンゴーの甘い香りも非常に相性が良いです。
一度は食べていただきたい「鯨ようかん」
あんこ好きには是非一度食べていただきたい「鯨ようかん」。
宮崎県で本物の出来立てのおいしさを味わってみてはいかがでしょうか?
若干(見た目の部分において)失敗した私が言うのもなんですが、そんなに難しくないので、ご自身で作ってみるのもおススメです!
マンゴー餡のほか、抹茶あんやクリームチーズあん、白桃あんなんかも合いそうです!
松原あんこ大学の種類豊富なあんこで、いろんな「鯨ようかん」を作ってみてください!
★参考資料
都道府県データランキング
https://uub.jp/pdr/g/w_7.html
宮崎日日新聞
https://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_61941.html#:~:text=%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E7%9C%8C%E3%81%A7%E7%94%9F%E7%94%A3%E3%81%95%E3%82%8C,%E5%86%86%E3%81%A7%E8%90%BD%E6%9C%AD%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%82
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