クリスマス発祥の地【あんこの旅(4)】
みなさんこんにちは⛄
12月は「師走」という名の通り、みなさん大変忙しいことと存じます。
あんこの旅もクリスマスに投稿するはずが、気が付けばクリスマスが終わっていました🎄
というのも、今回は日本のクリスマス発祥の地に行ってきたのです。
クリスマスはとっくに終わってしまいましたが、一体どこへ行ってきたのか予想しながら読んでいただけると嬉しいです。
「てれんこぱれんこ」って知っちょる?
日本のクリスマス発祥の地といわれる〇〇県は
・ふぐ
・秋芳洞
・瓦そば
・錦帯橋
等が有名です。
なんと〇〇県は歴代総理大臣を最も多く輩出しているそうです。初代総理大臣の伊藤博文もこちらの出身です。なんだかすごいですね・・・!
あんこにするのは県民のソウルフード!
〇〇県といえばやっぱりフグ🐡!
・・・ですがふぐは高級品ですし、教授に「あんこにするのでふぐを買ってください」とは言い出せませんでした。
ふぐを諦めたとて、「獺祭」「夏みかん」「瓦そば」「ういろう」「萩蒲鉾」等々、〇〇県には美味しいものがたくさんあります。どれにしようか悩んでいたところ、〇〇県民のソウルフードなるものを発見しました。それは井上商店さんの「しそわかめふりかけ」です!
こちらの「しそわかめふりかけ」、過去にたまたま食べたことがあったのですが、本当においしいんです。わかめの磯の香りにしそのさわやかな香りが加わった、やめられない止まらないふりかけです。
しそわかめ餡を作っておにぎり🍙・・・ではなくおはぎにしたらきっとおいしいと思うので、今回は「しそわかめあん」を作ることにしました。
しそわかめ餡の作り方
井上商店さんのしそわかめふりかけをあんこに混ぜるだけでは芸がないので、一から作っていきます。
★材料
しその葉、生餡、わかめ、(写真には写っていませんが)砂糖
★作り方
①わかめを水洗いし、水に浸しておく
②しそを刻む
③①のわかめを刻む
④砂糖と水を火にかけたところへ生餡を加える
⑤生餡がなじんだらしそとわかめを投入
⑥おはぎにできる固さまで炊き上げて完成!
味見の時はいつも緊張
この味見の瞬間が一番怖いのです。数多のあんこを作って味見をしてきましたが、鳥肌が立つような味も幾度となく経験しているのでトラウマというものが生まれつつあります。
では一口・・・うん、おいしい。天才かな?
美味しくできました。わかめの磯の香りとしその香りの相性は言わずもがな抜群です。そしてそこへ小豆のやさしい味わいと甘味が加わることで、ごはんのお供から甘味へ一気に変身を遂げています。
早速おはぎにしてみました。
井上商店さんのしそわかめふりかけにはゴマが入っているので、最後にごまも振りかけて完成です。
もちもち食感がたまらない
もち米がもちもちしているのはもちろんですが、もちもちしているのはもち米だけではありません。あんこももちもちなんです。刻んだわかめから生まれた粘りが、餡子にもっちりとした食感を与えており、これまたもち米との相性が抜群です。一口食べればもち米としそわかめ餡が一体化し、一丸となっておいしさを私たちに届けてくれます。
今回旅したのは?
さて、みなさんもうお分かりかと思いますが、今回は山口県へ行ってまいりました。
1552年に、キリスト教の宣教師としてやってきたフランシスコ・ザビエルが12月24日に山口県でミサを行ったことが始まりと言われているそうです。
ちなみに山口県は「12月、山口市はクリスマス市になる」のだそうです。
知れば知るほど魅力的な山口県、素敵なところでした!いつか12月に山口県へ行ってみたいものです。
★参考資料
47都道府県の魅力→山口県といえば?https://47todofuken.com/blog-entry-1.html
萩・井上ウェブショップ→https://webshop.hagiinoue.co.jp/
日本文化研究ブログ→https://jpnculture.net/christmas/
YAMAGUCHI➤X-MAS CITY→http://www.xmas-city.jp/
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